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パニック障害の自己チェックについて

パニック障害の診断はもちろん専門の医師によっておこなわれるもの。ただ医師の診察を受ける前に、ひとつの目安としての自己チェックもいいのではないでしょうか。

パニック障害の症状には、「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」の3種類があります。なお、「パニック発作が起きた=パニック障害だわ」ではありません。ほかの病気であってもパニック発作が起こることがあるからです。そこでまずは、

(1)あなたが経験した症状(発作)が「パニック発作なのかどうか」

の自己チェックについて。そして次には、

(2)あなたの病気が「パニック障害なのかどうか」

の自己チェックについて、紹介します。

※この記事は医師による監修ではありません。当情報をもとにしたご判断や行動はご自身の責任においてお願いいたします。

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【目次】

1.パニック発作の自己チェック

パニック発作は、なにか強い不安や恐怖が原因となって、めまい、動悸、呼吸困難、といった症状におそわれるもの。パニック発作と診断されるためには、「これらの症状の原因が体の病気ではないこと」が前提となります。

ですので「パニック発作かな」と思ったらまずは内科を受診して、体に異常がないかどうか診断してもらいましょう。体に異常がないことがわかったら、どんな症状が出ているかを自己チェックしてみましょう。

※あくまでも目安としての自己チェックです。自分で最終判断をせずに専門医の先生に診断してもらうことをお勧めします。

パニック発作の自己チェック

『精神疾患の診断・統計マニュアル第四版(DSM-Ⅳ)』では、動悸、震え、息切れ、胸の痛みなど、13の症状のうち4つ以上の症状が突然起こって、10分以内にその症状がピークになったものを「パニック発作」としています。

ここではその13症状を具体的に紹介することは差し控えます。「精神疾患の診断・統計マニュアル パニック発作」などで検索してみると、13症状がなにか、調べることができると思います。

ちなみに、パニック発作のおもな症状についてはこちらのページでくわしく紹介しています。 → パニック発作の症状について >>

不安の状態の自己チェック

パニック発作が起こる原因は、強い不安や恐怖です。そこで心の底にある不安がどの程度なのかを自己チェックすることも、ひとつの参考にもなります。

5つの心理テストをかんたんに紹介しますが、中でも「HADS(HAD尺度)」という自己チェックは、信頼性も高く簡単にチェックできるものです。参考になさってください。

※著作権の関係で、各自己チェックの内容の掲載をひかえています。各自己チェックの名称で検索したり、書籍などで調べてみてください。

HADS(HAD尺度)

抑うつや不安などの症状についての自己チェック。抑うつに関して7項目、不安に関して7項目の全14項目の自己チェックです。

CMI(コーネル・メディカル・インデックス)

体の症状と精神面の症状について、全195項目からなる自己チェックです。

SDS(抑うつ尺度)

抑うつの状態を20項目の質問から調べる自己チェックです。

POMS

65項目の質問からなり、気分や感情の状態を評価する自己チェック。うつ病や不安障害の程度を調べる心理テストです。

エゴグラム

50の質問項目からなる自己チェック。人の心を5つの領域に分類してグラフに表すことで、性格や生き方を判断する分析方法です。

では次に、「あなたの病気がパニック障害なのかどうか」 についての自己チェックを紹介します。

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2.パニック障害の自己チェック

上記の自己チェックの結果、あなたに起こた症状(発作)が「パニック発作」であるなら、次に、

(2)あなたの病気が「パニック障害なのかどうか」

について、自己チェックしてみましょう。

※あくまでも目安としての自己チェックです。自分で最終判断せずに専門医の先生に診断してもらうことをお勧めします。

パニック障害かどうかの診断は・・・

パニック発作が起きた=パニック障害である、ということにはなりません。

パニック障害でなくても、パニック発作が起きることはあります。体の異常(病気)が原因でパニック発作が起こることもありますし、なにかの中毒でパニック発作が起こることもあるからです。

パニック障害かどうかのチェックは、

  • 予期できないパニック発作がくりかえし起こる
  • 最初にパニック発作になってから一ケ月以上にわたって、「もっと発作が起こるかも、おかしくなっちゃうかも、といつも不安だ」「発作に関係して行動が変わった」
  • パニック発作の原因が、体の異常や薬物によるものではない
  • ほかの精神疾患にあてはまらない

といった点からおこないます。

広場恐怖があるかないか

広場恐怖は「パニック障害になるとかならず起こる」というものではありません。広場恐怖をともなう場合もあれば、ともなわない場合もあります。

広場恐怖についての自己チェックがあります。

  • 電車や飛行機の中など、逃げるに逃げれない場所(状況)にいることに強く不安を感じる
  • 強く不安を感じる場所(状況)が増えている
  • その場所(状況)を避けている、または、苦痛を我慢しながらその状況にいる
  • ほかの精神疾患にはあてはまらない

これらの点において自分には広場恐怖があるのかないのか、自己チェックしてみましょう。

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