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パニック障害でも飛行機に乗るためにできること

パニック障害の方にとっては、飛行機に乗ることはとても不安なことではないでしょうか。乗らずにすむならいいのですが、どうしても飛行機にならなければならない状況も出てくるかもしれません。

そこで、少しでも不安を軽くして落ち着いて飛行機に乗れるように、乗る前にできる対策、乗っている時にできる対策についてご紹介します。

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【目次】

飛行機に乗る前にできる対策

コンディションをベストな状態にしておく

疲れている状態で飛行機に乗ると、パニック発作が起きてしまう可能性が高くなります。ですので、前日の夜はいつもより早く寝るように心がけましょう。

寝る前にハーブティーなどを飲んだり、気分がおだやかになる音楽を聴いたりして、深い眠りが得られるようにリラックスして過ごしましょう。

予防をかねて薬を飲んでおく

飛行機に乗る前に抗不安薬を飲んでおくと、「薬自体の作用」 と 「ちゃんと薬を飲んだから大丈夫よ」 という安心感から、発作が起こりにくかったり、たとえ起きても軽いものですむ傾向があります。

あまり薬を飲みたくないという人は多いでしょうから、無理して飲む必要はもちろんありません。

ただ、久々の飛行機ということで不安が強いようでしたら、少しでも安心材料を増やすために、薬を飲むことがプラスになるのではないでしょうか。

※自分自身で判断するのではなく医師の指示のもとで飲むようにしてください。

前もってパニック障害であることを航空会社側に話しておく

飛行機に乗る前に、パニック障害であることを航空会社のカウンターで話しておくと、スタッフの方が気を配ってくれます。

もしも離陸がうまくいかなかった場合など、ロビーで待機できるように取りはからってくれることもあります。なので、一言伝えておくと良いでしょう。安心材料のひとつにもなりますね。ちなみに近頃は、どの航空会社も知識を有しているようです

では次に、飛行機に乗っている時にできる対策について、ご紹介します。

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飛行機に乗っている時にできる対策

一番後ろの席を確保する

一番後ろの席を確保しておけば、苦しくなったときにすぐトイレへ行くことができます。また、「トイレがすぐそばだから何かあっても大丈夫」と気持ちにゆとりもできます。

逆に前方の席だと、トイレに行くたびにほかの乗客から注目されてしまいます。「あの人、またトイレに行くのかぁ。なんて思われてるのかしら」と不安にもなるでしょう。

また 「トイレに着くまでの間にどうにかなってしまったら・・・」 という不安もあるでしょう。その点、後ろの席なら多くの人に見られることもないので安心ですね。

適度に体をほぐす

飛行機では、狭い席にずっと座ったままになります。これでは体がこわばってしまうので、緊張度が増してしまいます。適度に席を立って伸びをしたり手足をもんだりと、体をほぐすようにしましょう。

アクセサリーなどをすべて外してラクな状態にしておく

アクセサリーや腕時計など見につけているものをはずして、ラクな状態にしましょう。女性の場合は下着が体をしめつけてしまう場合もあります。やわらかい素材の下着にするなどの工夫で、体のしめつけないようにしましょう。

マスクをつける

飛行機の中という環境で、息苦しく感じて過呼吸を起こしてしまうのを予防するために、マスクをすることも有効が対策となります。

アイマスクをして音楽を聴く

アイマスクをすればまわりは見えなくなるので、周囲の目も気にならなくなって気持ちがラクになります。アイマスクの種類は個人の好みでホットタイプやクールタイプを使いわけてください。

アメなどをなめて気をまぎらわせる

ただアメをなめるだけでも気分転換に。ものを食べたり飲んだりすると、リラックスの神経である「副交感神経」に切りかわるのです。アメをなめる、お茶やジュースを飲む、といったことも効果的です。

吐き気が起きた場合はミント系のアメがおすすめですし、口の中が乾燥したときはのど飴がおすすめ。

飛行機の機内でアメをもらえることも多いですが、ご自身でいろんな種類のアメを用意しておくと安心でしょう。

「大丈夫」と自分に言い聞かせる

自分に言い聞かせることは、実はあなたが思っている以上にとても有効な対策。大丈夫である根拠がいくつもあれば、漠然とした不安も消えていきます。

  • 「飛行機は安全だから大丈夫」
  • 「トイレもすぐそこだから大丈夫」
  • 「アメやお茶を持っているから大丈夫」
  • 「昨日はよく眠ったから大丈夫」
  • 「飛行機と発作はなんの関係もないから大丈夫」
  • 「これだけしっかり準備したんだから大丈夫」

と言い聞かせましょう。

以上、ささいなことかもしれませんが、飛行機に乗る時の対策 をいくつか紹介しました。

飛行機に乗るときに一番大事なのは、『気にしない』ということ。もし発作が起きてしまったらどうしよう、と思わなくても大丈夫です。

自分だけで発作を乗り越える必要はありません。

スタッフに申し出て、発作がおさまるまでそばについていてもらうことだってできます。まわりの乗客だって 「なにかできることはない?」 とあなたのためにきっと親身になってくれます。

一人で発作を乗り越えなければならない、と思いこむことはやめて、航空会社のスタッフやまわりの乗客のやさしい心を信頼してみましょう。

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