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パニック障害と不整脈との違い

パニック障害と不整脈との違いとは何でしょうか?

急にドキドキと動悸がしたり、息が苦しい感覚、息ができないように感じる症状は、パニック障害でも不整脈でも起こりうる症状のひとつ。

その症状だけをみても、パニック障害か不整脈かを判断するのはとても難しいのではないでしょうか。

そこで、似たような症状があらわれるこの2つの病気の違いについてお伝えします。

心の病気か体の病気か

パニック障害は心の病気

パニック障害は心の病気です。心が疲れ果ててしまっている状態といっても過言ではないでしょう。原因はいまだ明確になってはいませんが、ストレスや過労による乳酸の蓄積、神経伝達物質の異常などがおもな原因と考えられています。

ともあれ、パニック障害は心の病気。心臓の痛みや胸の苦しさは、体や心臓に原因があるわけではありません。検査をしても、体にも心臓にも異常は見つかりません。すべて心の問題と思った方がよいでしょう。

ストレスや不安が蓄積していくことによって交感神経系が刺激されてしまい、心臓などの循環器系が影響を受けてしまうのです。

ちなみに、パニック障害をわずらっている場合は、胸の痛みや動悸や息苦しさのほかにも、吐き気、めまい、手足のしびれ、冷えやほてり、大量の汗といった症状があらわれることがあります。

不整脈は体の病気

これに対して、不整脈は体の病気。心の病気ではありません。心臓の動きが不規則になることで起こる症状が不整脈です。

不整脈は、狭心症や心筋梗塞などのとても重い心臓の病気を引き起こすきっかけとなる可能性がありますので、もし不整脈をわずらっている場合は注意が必要になります。

心の病気なのか、体の病気なのか。この点がパニック障害と不整脈を分ける一番の違いなのですね。

では、どんな検査で区別することができるのでしょうか?

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心電図で異常が出るかどうか

パニック障害は心の病気です。

もしパニック障害によって動悸・息苦しさというのを感じている場合は、心電図を取っても心臓に異常は見つかりません。ですので、24時間心電図検査(ホルター心電図)を使って判断するのが一番です。

ただし、24時間以内に発作などが起きないこともあります。

その時は医師と相談した上で、持ち運びができる小さな心電図を常に携帯しておくようにすると良いかもしれません。

※ 病院によっては、最初から持ち運びタイプの心電図で数週間記録を取る、という方法を取っているところもあるようです。

EPS検査、血液検査、心エコー検査なども

ほかにも、EPS検査と呼ばれるもので、電極カテーテルを足のつけ根や肩の下にある静脈から心臓へ向かってさすことで、心臓の中の電気活動情報をくわしく見る検査などが用いられることもあります。血液検査・心エコー検査などをする場合もあります。

病院へ行った時にすぐ心電図を使って診断できるのがベスト。しかし、パニック障害にしても不整脈にしても、病院に行った時には息苦しさなどがおさまっていることも多いので、こういった検査方法をとりいれることが多いのですね。

以上、パニック障害と不整脈との違いについて紹介しました。

心電図を取ってみないことには、何の病気からくる脈拍の乱れなのかは断言できませんので、まずは一度診察に行ってみましょう。

ちなみに、不整脈を疑うのであればまずは循環器科へ行ってみましょう。

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パニック障害を改善する生活

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