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サプリメントはパニック障害の改善に効果的!?4つのサプリとは?
パニック障害の発作をおさえたりしてくれたり、不安感を取り除いてくれるようなサプリメントはあるのでしょうか?
サプリメントはあくまでサプリメント。これさえ飲めば治る、というわけにはいきません。ただ、パニック障害の改善への糸口となることが期待されている成分を含んだサプリメントはあります。
そこで、少しでも改善をサポートしてくれる4つのサプリメントをご紹介します。
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【目次】
セロトニン
※ 前提として、どんなサプリメントであれ、飲み始める前にかかりつけの医師に確認すると安心です。
脳内で分泌される「セロトニン」という物質。脳神経などに大きな影響を与える成分で、「幸せホルモン」としても有名です。
何かに追い立てられるような気がして焦ってしまう、イライラする、言いようもない不安に悩まされる。そんな時、セロトニンがじゅうぶんに脳の中にあれば、気持ちも落ち着いておだやかな気分になります。
キチン・キトサン
キチンとは、カニ・エビなどの殻、イカの骨、きのこなどの細胞壁に含まれている動物性の食物繊維。キトサンは、そのキチンから抽出したバイオマス物質です。どちらも、上に挙げたセロトニンの量をコントロールするはたらきを持つ物質です。
キチン・キトサンの成分は、腸で吸収されて腸の神経をたどって脳へたどり着きます。そして、脳の中にあるセロトニンの量を調節してくれるのです。
セロトニンは多すぎても少なすぎてもパニック障害に良くありません。そのセロトニンの量をコントロールしてくれるキチンやキトサンが配合されたサプリメントを摂取するのは良いのではないでしょうか。
ちなみに、キチンやキトサンは、体内の有害な成分を無害なものにしたり、体内にとどまっている老廃物を外へと排出するはたらきもしてくれます。妊娠中でも摂取できるようですし、薬と一緒に飲んでも問題ないようです。
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イチョウ葉エキス
ストレスや緊張状態が続いていると、思考をつかさどる「前頭葉」の血のめぐりが悪くなります。このことが原因で、ぼんやりしてしまったり不眠になることがあります。
イチョウ葉エキスは、脳の血流を良くするはたらきをしてくれます。そのため、ぼんやり感や不眠に効果があると言われています。ただし、高血圧の人で薬を飲んでいる場合は、イチョウ葉エキスのサプリメントは飲まない方がよいでしょう。
ビタミンB群
幸せホルモンである「セロトニン」の分泌生成の手助けをしてくれるのがビタミンB群。精神バランスを整えるはたらきをしてくれます。ビタミンB群と一緒にアミノ酸も摂取すると相乗効果が高まるといわれています。
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サプリメントを取り入れる際に注意する3つのこと
1.過剰に飲みすぎないこと
サプリメントをたくさん飲めばパニック障害が治るかもしれない、と思って規定量より多く飲んでしまう人もいるでしょう。
早く治したい、とはやる気持ちになるのは無理もありませんが、サプリメントの種類によっては飲みすぎは危険ですので避けましょう。規定量以上飲んだからといって、効果がぐんとアップするというものでもないでしょう。
2.薬を飲んでいる場合は医療機関に相談する
いま、何か薬を飲んでいる場合は、かかりつけの医師にサプリメントを飲んでも良いか確認を取ることが大切ですし安心です。飲み合わせの問題もあるので、サプリメントの種類、名称、全成分を正確に医師へ伝えるようにしましょう。
また、購入する前にそのサプリメントの販売会社に「この薬と併用しても大丈夫かどうか」を確認するのもおすすめ。医師がサプリメントに詳しくないケースは珍しくありません。また、サプリメントの効果を実際よりも低く見ていて 「飲んでも大丈夫でしょうけど、たいした効果はないですよ」 と適用に答えられてしまうこともあります。
医師にもサプリメントの販売会社にも、両方に確認するのがいいのではないでしょうか。
3.『これはお守り』程度に考える
サプリメントは医薬品と同じ効果が期待できる、と断言できるものではありません。ですから、『どうしてこれを飲んだのに発作が起きてしまうの?』と不安感をつのらせないようにしましょう。
あくまでも改善をサポートするもの。過剰な期待や依存はせずに『このサプリメントも飲んでいるからきっと早くよくなるわ』とお守りのようにとらえて飲むのがよいのではないでしょうか。
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