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天気や気圧はパニック障害にどう影響する?注意が必要な天気は?

「ああ、明日は雨か。きっと体調が悪くなる」

こう思ったことがある人は多いのではないでしょうか。パニック障害でなくても天気によって気分が浮き沈みしてしまうことはよくあることですよね。

そこで、天気や気圧がパニック障害にどう影響するかについてご紹介します。

【目次】

天気や気圧とパニック障害の関係

天気が悪い(気圧が低い)と、自律神経が乱れます。これにともなって、体調が悪くなってしまって「どうしよう。天気が悪いせいで体調がすぐれない。」とパニックになることがあるのです。

天気の悪さが自律神経の乱れにつながる原因としては、自律神経の役割のひとつである「外的環境の変化に適応する」ということと深く関係しています。

環境の変化に対応しようと自律神経が模索するので、体調が変化してしまうのです。

パニック障害は、ちょっとしたことでも不安になってしまう傾向があります。なので、自律神経が乱れることでパニックを起こしてしまうのでしょう。

天気だけでなく、季節の変わり目などでもパニック発作を起こしてしまうというのも、自律神経の乱れが大きく影響しています。

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天気が良いと(気圧が高いと)どうなる?

天気が良いと、それだけで気分もよくなりますよね。交感神経が活発化するために、意欲に満ちあふれるような気になりのです。

「天気が良いと、なんだか体調も良い気がする」というのは、活動をつかさどる「交感神経」がはたらいているから。パニック障害の人でも、天気が良い日はいつもよりは体調が良いと感じる人が多いようです。

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天気が悪いと(気圧が低いと)どうなる?

天気が悪いと気分も晴れませんよね?

週のはじめの月曜日。仕事に向かうのが気が重い人は多いでしょう。天気が良ければまだしも、雨が降っていようものなら、なおさら気分が下がります。

誰だって、雨の日は晴れの日よりも気分が落ちこむもの。パニック障害の人も例外ではありません。天気が悪いと、総じて「だるい・眠気・疲れ」がどっと押し寄せてくるように感じます。いつもなら不安に思わないことでも不安に思ってしまうことがあるかもしれません。

これは、「天気が悪い=活動するのに適さない」 と脳が判断することによって、副交感神経が優位になるために起こります。血糖値が下がったり、何かをしようとする意欲が低下するのもそのため。

あまりに大きな天気・気圧の変化が起こった場合は、この副交感神経がはたらきすぎてしまうため、より一層 「だるい、眠たい、やる気が起きない」 と感じてしまうでしょう。

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注意が必要な天気や気圧とは?

激しすぎる天気や気圧の変動は、パニック障害の人にとっては注意が必要。

天気が悪い状態(低気圧)から天気が良い状態(高気圧)に移り変わる場合については、悪影響を受けないので不調を感じることは少ないようです。

逆に、天気の良い状態から悪い状態へ変わる場合には、体調の変化に気をつけましょう。

天気・気圧の変化で「心臓が痛い・苦しい」「もうこのままどうにかなるんじゃないか」「もう自分はダメだ」と思うことがあれば、無理をせずにゆっくりと休むようにして下さい。無理をすると、パニック障害の症状がひどくなる可能性もあります。

あと、「パニック障害を持っていない人でも、天気が悪いと体調を崩したりするものだ」ときちんと理解しておくことで、自分だけが異常ではないと思えるため、気持ち的にラクになれるでしょう。

※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「パニック障害」、厚生労働省 みんなのメンタルヘルス「パニック障害・不安障害

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